1-4-1 「秋山孝ポスター美術館長岡」設立趣旨

1.趣旨

新潟県長岡市は、いくつもの難儀を背負ってきた町です。それは、1868年(慶応4)の戊申の役、1945年(昭和20)第二次大戦において県内唯一焼夷弾投下による空襲被災を受け多くの人がなくなり、また、2004年(平成16)新潟県中越地震においても大きな災害を受けました。その都度、力強く立ち上がり生き抜いてきました。

長岡市には、復興にあたり大切にしてきたものに「未来に向けての教育」があります。それは人々に歴史を通して町の誇りを作り上げ、それを支えるのが東山と信濃川からの美しい自然と恵みです。その結果、小さな町にも関わらず博物館や美術館が多くあり、「豊かな美を感じる精神」を育んできました。デザイン都市長岡に、世界でも類のないポスターを中心とした瀟酒な美術館を設立いたします。


2.経過とこれから

「秋山孝ポスター美術館長岡」となる歴史的建造物は、1920年(大正9)8月に長岡貯蓄銀行宮内支店として開設されたが、1921年(大正10)長岡商業銀行と改名し、1925年(大正14)9月に新築されました。1929年(昭和4)六十九銀行に合併し、1942年(昭和17)北越銀行宮内支店となり、さらに1945年(昭和20)第二次大戦空襲による火災にも遭遇し、その後、1970年(昭和45)に田上商店倉庫となりました。築後85年を迎えようとする大正時代の趣を残す、この歴史的建造物を活用します。これは地元の皆様からの多大な協力を得て実現しました。

「秋山孝ポスター美術館長岡」は、ビジュアル・コミュニケーションを主体とするポスターやイラストレーションを国際的に研究する美術館です。また、「美術館大学」という教育の場を設定し、地元の皆様に貢献し町の発展に寄与いたします。

秋山孝ポスター美術館長岡
発起人代表 秋山孝
(2009年1月1日)

新潟県長岡市にある受発信するポスター美術館

  • ギャラリー展示コンセプトは3つあり、年間3回の展覧会を行うことを基本とします。
  • 1. 研究成果を発表する展覧会
  • 2. 秋山孝ポスター作品やオリジナル作品展
  • 3. 教育を中心とした展覧会ポスターやイラストレーションを国際的に研究する美術館です。
  • 年4-5回の「美術館大学」という講演会などを行います。

  • 4月から10月まで開館します。11月から3月まで研究調査、展示準備のため閉館を基本とします。

秋山孝ポスター美術館長岡のキーワード

  • 道ゆく人よ。心して目を留めよ。よく見よ。
      O vos omnes, qui transitis Per viam, attendite, et videte
  • 自然は私たちに美の感性を育む / Nature inspires our sense of beauty.
  • 静けさに耳をかたむける / Art work speak to your soul with your silence.
  • 美術館には美の神が宿っている / Muse lives here in this museum.
  • 私の作品は原始的であるがゆえに伝達力は強力である。
      My Art is a strong way to communicate as it is primitive.
  • 私の作品は世界共通言語である / My art is universal language.
  • ぼくの作品はみんなのものである / My works are for people.
  • 静けさの果実は表現 / The fruit of Silence is Expression.
  • 表現の果実は作品 / The fruit of Expression is Work.
  • 作品の果実は芸術 / The fruit of Work is Art.
  • 芸術の果実は美 / The fruit of Art is Beauty.
  • 美の果実は真実 / The fruit of Beauty is Truth.
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