メッセージイラストレーションポスター展4の開催を祝して、懇親会を開催いたしました。
今回の懇親会では、長岡雅楽愛好会の皆様に演奏していただきました。
(雅楽演奏の動画をご覧になりたい方は、こちらからどうぞ)
また、長岡の菓子屋「紅屋重正」の砂糖菓子や宮内の「志満屋」のオードブル、「芝亭」の唐揚、「新潟銘醸」・「吉乃川」の日本酒などが振舞われました。
APMの創立3周年を記念して、懇親会を開催いたしました。
今回の懇親会では、昨年に引き続き、サポーターズ倶楽部法人賛助会員になってくださった方々に会員証の授与を行いました。
また、長岡造形大学の転太鼓舞3名が太鼓演奏を披露してくださいました。
キャンドルナイトとは、夜、照明を消し、キャンドルを灯して過ごそうという運動のことである。キャンドルを灯すことで気分転換を図ったり、雰囲気を演出したりするなどの他、省エネルギーや自然保護、地球温暖化防止を目的とする。
秋山孝ポスター美術館長岡(APM)で開催されるキャンドルナイトは2011年の夏至より開催され、今回で2回目である。省エネも意識してはいるが、どちらかというと前者の意味合いが強い。キャンドルでデザインされた空間を演出し、地域の住民同士の絆を深める拠点として提供している。ところが、今年のキャンドルナイトには付加価値が加わった。奇しくも開催中の展覧会は「ノー・モア・フクシマ」。省エネや地球温暖化について考えるには絶好の機会となる。
pm6:00よりキャンドルの点灯を開始した。夏至の夜なので外はまだ明るい。ちらほらと訪れる 来場者との会話を楽しむ。pm7:00をまわると夜の暗さが益し、キャンドルの灯りに吸い寄せられるように、来場者も徐々に増え始めた。pm8:00からは、有志による生演奏が始まった。あるものは歌を、あるものはギターを、またあるものはウッドベースの演奏を披露する。その音はAPMの展示室に響き渡り、会場を包み込んだ。来場者は思い思いの場所に座り、電気を使用しない、生の音楽に耳を傾けた。
今回のキャンドルナイトを行ったことにより、来場された各人が自宅の電気を消し、APMに集まり、ひとつの時間と空間を共有したことによる連帯感が芽生えた。この連帯感を一時的なものにしないためにも、継続的にイベントを開催し、APMがまちづくりの拠点であると認知してもらうことが重要である。
主催者は報告書にて「その街の歴史とリンクさせて新しいものを生み出していくことで、継続的なまちづくりを実現していけると考える」と、福島江の燈籠流しを例にあげて述べている。そのまちの歴史を学び、どういった経緯でその文化、風習が生まれてきたのか、廃れていったのかを検証し、それを現代に合わせた形で企画していくことで魅力的なイベントを開催できるのではないだろうか。(APM職員・森山)
懇親会を開催いたしました。
今回の懇親会では、美術館大学でご講演いただいたU.G.サトー様、福田毅様のほか、遠藤亨様、宮川和夫様、伊藤彰剛様、御法川哲郎様、高橋庸平様といった出品者の方々にもご出席いただきました。
また、中澤義晴様より秋山館長へ曲をプレゼントしたいと申し出をいただき、「ふるさと」と「さくら」をひちりきで演奏していただきました。