2-4-3 イベント(2016年)

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第41回APM課外授業 長岡市立上組小学校・APM連携展覧会
 「わたしたちのすむまち~スマイル百景~」

  • 日  時:2017年 2月 25日(土)am10:00-pm3:00
  • 場  所:秋山孝ポスター美術館長岡
  • 参加者数:85名

    秋山孝ポスター美術館長岡(APM)は、長岡市立上組小学校(上組小)の校区内にある。上組小との連携した活動はAPMが開館した2009年より継続しており、今回の展覧会で24回目となる。活動内容は展示、講演、鑑賞、作品貸出等、多岐に渡る。また、秋山孝(APM館長、上組小卒業)個人との関係はAPM開館前の2000年にさかのぼる。「上組こだま美術館・秋山孝と子どもたち展」(2000年)、「美術とデザイン(講演)」(2000年)、「上組小学校課外授業・学校は美術館(講演)」(2001年)を行なってきた。
今回の展覧会は「わたしたちのすむまち~スマイル百景~」と題し、6年生74名が描いた絵を展示した。6年生はこの1年間、「総合的な学習の時間」において自分たちの住む地域と関わり、触れ合い、様々なことを学んできたことだろう。その上で地域を描いた作品を、地域の美術館であるAPMに展示し、地域への感謝の気持ちを伝えることを目的とした。
当日は家族や友人と共に6年生自身も来館者としてAPMを訪れた。改めて自分の作品を見つめ、家族に解説したり、友人の作品と比較するなどして美術館でのひとときを過ごした。今回展示した作品は、10月に一度上組小の芸術祭で展示されている。しかしAPMでの展示は、美術館に展示する美術品と同等に扱う点が異なる。6年生の絵画は1点ずつ手袋をして扱い、額に入れ、会場に設置した。秋山は美術館の役割について次のように述べている。「校内ではなく町の中に独立した美術館に作品を展示することで、生徒たちは自分の作品を客観的に凝視することになります。それは改まって作品を鑑賞する美術館という場だからです。そして鑑賞者の目にも晒され、自分の作品に対する自己批判が生まれます。それは自己認識、自主性、自立に繋がります。また美術館で同級生の作品を鑑賞することで、他者との比較をし、どういうメッセージが込められているのかを考えます。それにより作品を読む力が育ち、作品についての理解を深めることになります。想像力はこのようにして育まれ、厳しさと深い思考力とともに次の創作へと向かうのです。実に豊かな人間性と柔軟な心を作り上げます。これが美術館の役割です。」
2016年度は4月のAPM見学を始めとし、10月の上組小第38回こだま美術館企画展「宮内・摂田屋百景展」、11月の第2回小学生美術館大学「才能に生きる一人旅」、そして今回の連携展覧会と、上組小6学年と4回の活動を行なった。特に第2回小学生美術館大学は、「才能」をテーマとした講演であり、秋山が6年生と直接触れ合うことのできた数少ない機会であった。秋山の話が卒業を控えた6年生に与えた影響は大きかったようで、担当教諭から卒業文集に秋山の才能の話を書いた生徒がいたと伺った。APMは今後も地域の美術教育に貢献していくため、地域の教育機関との連携を大切に考えていきたい。(APM職員・森山)


「メッセージイラストレーションポスター展」8 懇親会

  • 日  時:2016年 10月 8日(土)pm5:00-7:00
  • 場  所:秋山孝ポスター美術館長岡
  • 参加者数:51名

    
 第24回企画展「メッセージイラストレーションポスター展8」を記念して、懇親会を開催しました。

日本ブックデザイン賞2016授賞式

  • 日  時:2016年 9月 10日(土)pm2:30-3:30
  • 場  所:秋山孝ポスター美術館長岡
  • 参加者数:99名

    今年も「日本ブックデザイン賞(JBD)2016」を開催した。応募総数625点の内、厳正なる抽選の結果決定した入賞・入選作品全265点を秋山孝ポスター美術館長岡(APM)に於いて展示した。展示期間中の9月10日(土)には、同会場にて授賞式も執り行った。今年は、出版社などから既に商業出版している本も応募対象に加えたことにより、展示内容が濃くなり、見応えのある展示となった。
授賞式では、まずAPM館長・審査委員長の秋山孝が開催趣旨及び関係者への感想を述べた。また、APMの建物が国の登録有形文化財に登録されたことを報告し、国から贈られたプレートを披露した。続いて、APM運営委員会会長・審査員の豊口協が挨拶をし、かつて戦災孤児収容所で母親の形見である本を大事に抱える少女との出会いの話から、本は人生の指針を与えるものであり、ブックデザインも然りであると語った。祝辞は長岡市副市長。髙見真二氏から、長岡市としてもこの活動を支援をしていきたいという心強いお言葉を頂戴した。また、今年も協賛いただいた北越紀州製紙株式会社長岡工場長 谷口喜三雄氏からもご挨拶いただき、他にも多くの来賓、審査員、受賞者に出席いただいた。
賞状授与では、副賞として受賞者全員に作品集と長岡市発祥の米菓「元祖 柿の種」(浪花屋製菓)を贈与した。また、グランプリには賞金20万円が贈られ、受賞者はそれぞれ喜びを語った。一般の部 ブックデザイン・パブリッシング部門 銀の本賞を受賞した加藤勝也氏は、現在の日本ではブックデザインのコンペティションは数が少なく、地味な仕事ではあるが、このように評価される場がある事はとても嬉しいと語った。
式典の後は、懇親会を開き参加者間の交流を図った。長岡造形大学理事長 水流潤太郎氏は本には記憶を染みつかせる力があり、それはデザインの力でもあるという言葉で応募者へ激励の言葉を贈った。また、出席いただいた3名の審査員からは審査会の白熱した様子が語られ、厳しい審査の上

「秋山孝の神秘2『点と線』」 懇親会

  • 日  時:2016年7月9日(土) pm5:00-7:00
  • 場  所:秋山孝ポスター美術館長岡
  • 参加者数:54名

 

 第23回企画展「秋山孝の神秘2『点と線』」を記念して、懇親会を開催しました。


「宮内・摂田屋百景展2」 懇親会2

  • 日  時:2016年5月28日(土) pm5:00-7:00
  • 場  所:秋山孝ポスター美術館長岡
  • 参加者数:59名

 

 第22回企画展「宮内・摂田屋百景展2」を記念して、懇親会を開催しました。


「宮内・摂田屋百景展2」 懇親会1

  • 日  時:2016年4月16日(土) pm5:00-7:00
  • 場  所:秋山孝ポスター美術館長岡
  • 参加者数:45名

 

 第22回企画展「宮内・摂田屋百景展2」を記念して、懇親会を開催しました。

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